宮城県亘理郡は、亘理町と山元町で構成される地域です。仙台市から南へ26ｋｍのところに位置しており、東側は太平洋、西側は阿武隈山地、南側は福島県に接しています。

当地域は、東日本大震災の津波被害が甚大でしたが、JRの復旧や常磐自動車道の開通、コンパクトシティの造成等、新たな街づくりに向けた取り組みが着々と進められています。

東日本大震災より6年8か月が経過しました。震災の復旧・復興は、現在も続いております。当支店では、地域の復旧・復興に貢献するとともに、地域の皆さまとともに歩む金融機関を目指しております。

ぜひ、お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。

仙台銀行亘理支店長　佐藤　雅英

山元いちご農園株式会社

山元町は宮城県を代表するいちごの生産地ですが、東日本大震災の津波により沿岸にあった129戸の生産農家は壊滅的な被害を受けました。

その被災農家3戸が、「山元町の復興の旗印」を目指して設立したのが山元いちご農園株式会社です。

現在では、いちごの生産にとどまらず、観光農園として収穫体験やワイン・お菓子の工場見学を開催しているほか、レストランではいちごを使ったカレーやピザなどの料理を提供するなど、まさにいちごのテーマパークとなっています。

皆さまもぜひ、ご家族、ご友人と訪れてみてください。

伊達なわたりまるごとフェア

伊達なわたりまるごとフェアは、毎年春に開催される亘理町の代表的なイベントです。いちごや波の子貝のすまし汁の無料提供、地場の生鮮野菜・加工品等の販売等、亘理町の魅力が存分に堪能できる内容となっており、昨年は11,000人の方が来場されました。

次回の開催は平成30年3月4日（日）を予定しています。

皆さまも亘理町の魅力を味わってみませんか。