頭取メッセージ
創業の経緯
当行は昭和26年7月に宮城県が資本金の4割を出資することによって誕生した銀行です。
創業の経緯は、宮城県の中小企業を支援・育成することを目的として、当時の地方自治体（宮城県、仙台市など）と地元の経済界の方々の地域経済の復興にかける強い想いから銀行がつくられたものです。
仙台銀行は生まれながらにして、宮城県の経済と地域の人々に貢献することを使命としている銀行です。
経営方針
仙台銀行の行是は「信を万事の本と為す」です。
銀行業は信頼を基盤として成り立つ事業であり、すべての基本は信頼にあるという所にこの行是は由来しています。当行は、お客さま、地域社会、株主、従業員、このようなステークホルダーとの信頼関係を大事にして業務運営を行っています。
信頼と信用をベースに、きらやか銀行とのコラボレーションで「本業支援」を積極的に展開し、「地域から最も信頼され、最も貢献する銀行」を目指しています。
求める人材
仙台銀行の財産は色々ありますが、最大の財産は人材であると思っています。人を大事にして育成し、「人で勝負する銀行」を目指しています。当行には、学閥も派閥も全くありません。学歴、性別等に関係なく、やる気と能力のある人にはどんどん活躍の場を与えるというのが仙台銀行の企業風土です。
意欲に溢れ、課題や困難に積極的にチャレンジし克服して行ける人材を求めています。
組織の進歩は、若い世代が上の世代を追い越して新しい文化を創造していくところにあると私は思っています。
最初の数年間は基本をしっかりと勉強しなければなりませんが、既存の体制に埋没することなく、改革と創造の精神を持って、
仙台銀行に新風を吹き込んでいただくことを願っています。
「職員が楽しみながら仕事に取り組んで、仕事を通して自己実現と成長して行くのを後押しする企業でありたい」
これが現在の「人で勝負する銀行」のコンセプトです。
株式会社仙台銀行
取締役頭取 鈴木 隆