仙台銀行は「ふるさと宮城」の復興に向けて、皆さまとともに歩んでまいります。
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荒町支店(仙台市若林区荒町)
当店のある仙台市若林区荒町は、伊達家による仙台開府の寛永年間から商人の町として発展してきました。仙台空襲では幸いにして被害を受けず、業種の入れ替わりはありつつも、商店・職人の町としての性格を変えずに現在に至っています。
来年度には、荒町のとなり五橋に東北学院大学五橋キャンパスの開校が予定されています。既存の土樋キャンパスと合わせて学生約11,000人の通学が見込まれることから、飲食店が特に多い荒町商店街のにぎわいに繋がり、地域の発展が期待されます。
当店も地域の発展に貢献するとともに、お客さまが“気軽に相談できる銀行“を目指しています。これからも職員一同、誠心誠意努めてまいります。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
荒町支店長 佐藤 弘保
地域のおすすめ情報
● 100年前のお土産品が復活!「回文団扇(うちわ)」
様々なお店が軒を連ねる荒町商店街は、グルメ・ショッピングはもちろん、お散歩するだけでも楽しい商店街です。そんな荒町商店街には、荒町の歴史を感じられるちょっと変わった名物があります。その名も「回文団扇」…!
絵と回文(上から読んでも下から読んでも同じになる文句)が描かれた「回文団扇」は、
幕末時代、荒町で麹屋を営んだ有名な回文師が作りました。その当時人気を博し、多くの町民を楽しませたそうです。
現代の「回文団扇」は、当時実際に売られていたものを、約100年ぶりに復活させたお土産品です。商店街を大いに盛り上げ、地域住民や訪れる人を楽しませてくれています。
お土産品「回文団扇」を取り扱うお店は商店街にたくさんありますので、ぜひホームページもご覧ください。この夏、団扇を片手に、ぜひ荒町商店街へお越しください。
荒町商店街振興組合
宮城県仙台市若林区荒町215番地
https://www.aramachi.info/(外部リンク)
■ 荒町商店街振興組合様は、公益信託仙台銀行まちづくり基金の、2019年度(第28回)助成先です。江戸時代に荒町の特産品であった「回文団扇」の歴史文化を紙芝居にし、地域の子どもたちに伝え残していく取り組みを行い、本助成金は紙芝居制作費に活用されました。
幕末時代に実際売られていた回文団扇
(写真提供:荒町商店街振興組合)
紙芝居『細屋勘左衛門と回文うちわ』
(写真提供:荒町商店街振興組合)
● 12年に1度の当たり年!荒町の護り神「毘沙門天」
奥州仙台七福神の毘沙門天は、荒町にある「満福寺」境内の毘沙門堂に祀られています。荒町の護り神・シンボルとして親しみを込め、地域住民からは“毘沙門さま”と呼ばれ、「子育て」はもちろん「家内安全」「病気回復」の神として信仰を集めています。
そんな“毘沙門さま”にお会いできるのは、12年に1度だけですが、何と今年2022年(寅年)が御開帳の当たり年!
御開帳される8月1日・2日には、護摩祈祷(1日4回)も行われる予定です。
貴重な機会に、ぜひ「満福寺」へお越しください。
真言宗 智山派 満福寺
仙台市若林区荒町206番地
満福寺境内にある毘沙門堂
職員たちの休憩室
荒町支店の支店長は、普段の業務に限らず、どんな些細なことにも気づいて要領よく整理してくれます。
支店長「これは捨てていい書類だな。溜めずにさっと整理してしまおう!」
支店長「掃除が甘いところがあるな。もう少しキレイにしておこう…(キッチリ)」
さらに支店長は手先が器用で、少しの機械故障であれば難なく元通りにしてくれます。
行員「支店長~!コピー機が動かなくなりまして…どうしたらいいでしょう…」
支店長「なに~!?どれ、見してみろ」
(ものの数分後…)
支店長「ほれ、直ったぞ」
行員「おお~!!支店長、ありがとうございます!」
少人数で営業する店舗のなかで、とても心強い存在です。
レポート:職員一同