仙台銀行は「ふるさと宮城」の復興に向けて、皆さまとともに歩んでまいります。
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気仙沼支店(宮城県気仙沼市)
「ねえ、“モネ”始まるよ。はやくはやく!」――平日の朝、気仙沼のご家庭ではこんなやりとりから始まり、皆さんテレビの前に集まったのではないでしょうか。
2021年5月~10月に放送されたNHK連続ドラマ小説『おかえりモネ』。ヒロインの出身地として、気仙沼は物語の中心舞台となりました。またドラマでは2011年3月11日東日本大震災当時の様子や復興に取り組む様子、そして現在の姿が描かれました。
東日本大震災では、東日本広域に強い揺れが襲い、太平洋側の地域には大きな津波が押し寄せました。特に宮城県気仙沼市では内湾火災が発生し、市内は甚大な被害に見舞われました。
当支店も津波により建物が全壊する被害を受けましたが、同年4月18日には現在地での営業を再開することができました。
震災から11年が経過し、まだまだ復興道半ばとはいえ、民間と行政が連携して新しい風を生みだしています。気仙沼を観光の町としてPRし、全国からの集客に努めています。
「ドラマの放送をきっかけに、気仙沼へ行ってみよう」と益々の盛り上がりに期待しています。
“「復興」を掲げ、地元の皆さまと共に歩み、お役に立てる銀行、そして選ばれる銀行でありたい”
職員一同、明るい笑顔と元気なあいさつでお迎えいたします。皆さまのご来店心よりお待ちしております。
気仙沼支店長 小山 武夫
地域のおすすめ情報
● 地元の人々の安心・安全を守る自立式防潮堤「フラップゲート」
東日本大震災を教訓に、当店取引先である北斗株式会社、株式会社藤田鉄工所、株式会社小野寺鐡工所の地元3社を中心にフラップゲートは建造されました。
普段、扉は地面と一体となっており、津波が下部の側溝に入ると浮力で扉が起き上がる仕組みです。
漁業者など海に出る人たちの日常業務を妨げず、津波が起きた時には消防団員など人の操作を必要とせずに防潮堤となって私たちを守ってくれる心強い存在です。
北斗株式会社
宮城県気仙沼市最知荒沢192番地1
http://www.hhokuto.com/(外部リンク)
株式会社藤田鉄工所
宮城県気仙沼市松崎地生85-1
http://fujitabelcon.co.jp/index.html(外部リンク)
株式会社小野寺鐡工所
宮城県気仙沼市朝日町22-8
http://onodera-iw.co.jp/(外部リンク)
人や車の通行が可能
(写真提供:北斗株式会社)
津波の際は防潮堤に
(写真提供:北斗株式会社)
● 気仙沼ベイクルーズ 大島汽船
大島汽船は、以前までは気仙沼~大島間の通勤・通学をはじめ、復興ボランティア、観光で訪れる多くの人々の大切な交通手段として運航してきました。
現在は、遊覧船事業のみとなりましたが、「旅客船に携わるものの最大使命は『安全の確保』であり、このことが最大のサービスである」という方針を大切に運行しています。
気仙沼湾の遊覧船は、雄大な景色や港の様子を海上から楽しめると人気です。ドラマのロケ地めぐりやウミネコの餌やり体験など、あっという間の50分です。
気仙沼を観光の際は、遊覧船に乗って思い出に残る一日を!
大島汽船株式会社
宮城県気仙沼市南町2丁目1-8
http://oshimakisen.com/(外部リンク)
定員300名の「ファンタジー」
(写真提供:大島汽船株式会社)
赤い船体が印象的な「やしま丸」
(写真提供:大島汽船株式会社)
● nicorich株式会社の”ホヤぼーや”グッズ
気仙沼市観光キャラクター『海の子 ホヤぼーや』をご存知ですか?
nicorich株式会社は、ホヤぼーやグッズや、雑貨・ペット用品などを製作・販売している会社です。
商品を手にした人が、日々の暮らしのなかで思わず『ニコ』(nico)っと笑顔になり、今まで以上に充実し豊か(rich)に暮らせるような商品づくりを目指しています。
可愛くシンプルにホヤぼーやをあしらった『ホヤぼーや不織布マスク』や、ホヤぼーやを大きくプリントした『ホヤぼーや靴下』は小さなお子さまにもおすすめ!
商品は「道の駅 大谷海岸」や「気仙沼 海の市」、インターネットショップの「ホヤぼーやセレクトショップ気仙沼」でも購入いただけます。
かわいいホヤぼーやグッズをぜひチェックしてみてくださいね!
nicorich株式会社
お問い合わせ(メールアドレス):smilepetcare@hb.tp1.jp
<ホヤぼーやグッズ販売店>
◆ 道の駅 大谷海岸 https://mitinoekiooya.jp/(外部リンク)
◆ 気仙沼 海の市 http://uminoichi.com/index.html(外部リンク)
◆ ホヤぼーや セレクトショップ気仙沼(Yahoo!ショッピング/商品紹介ページ)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/kesennu-market/103d.html(外部リンク)
かわいいグッズに思わずニッコリ
職員たちの休憩室
気仙沼支店はどんなときでもいつも賑やか!
方言が入り混じり、活気とユーモアにあふれる会話を少しご紹介します。
山田『佐藤さんこれ合わせてちょうだい』
佐藤『わがりました。……なんだぁ?はっぱ合わね!』
菅原『なにぃ?貸してみろ! んん?なんだ合わねなぁ…』
小山『なにや~?おぢづいでやれ~!』
~訳~
山田『佐藤さん、これ電卓で計算してください。』
佐藤『わかりました。……あれ?合わないなぁ。』
菅原『何?貸してみなさい! あれ?合わないなあ。』
小山『何をしているんだ。落ち着いて仕事しなさい!』
こんな風に、いつもドタバタ愉快な気仙沼支店(もちろん業務は真面目です!)
職員8名の小さな支店ですが、どこにも負けない明るさでご来店をお待ちしております!
レポート:職員一同