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仙台銀行では、職員の自主性や多様性を尊重し、多様な人財が活躍し能力を発揮することによる組織活性化に向け、ダイバーシティ推進に取り組んでいます。
女性活躍推進法に基づく行動計画
● 計画期間
2021年4月1日~2026年3月31日
● 当行の課題
課題1:
直近の役席以上に占める女性の割合は27.5%と一応である。しかしながら、管理職に占める女性割合は、金融業・保険業平均13.1%に対し、当行は10.6%と平均より低い状況である。
課題2:
男女ともに育児休業取得率は100%であるが、男性の取得期間が短期間である。
● 目標と取組み内容
管理職に占める女性割合15%以上、役席以上職に占める女性割合30%以上を目指す。
- 2021年4月~管理職に対する女性部下の育成に関する会議等での意識啓発
- 2021年5月~キャリア形成に対する女性職員の意識醸成に関する研修を継続実施
- 2021年6月~スキル判定シートを活用した効果的な研修の継続実施
取組み1:
女性管理職育成を目的とした研修等を充実させる。
- 2021年6月~研修プログラムの継続実施
- 2021年12月~職員の希望をヒアリングし、定期的なフォローアップや配属を継続実施
取組み2:
女性職員が新しい業務に取組む際の研修やフォローアップを充実させる。
育児休業取得率を男女ともに100%継続達成し、男性職員の育児休業3日間の完全取得を推奨する。
- 2021年4月~各所属長に向けたワーク・ライフ・バランスへの取組みについて、会議等で総務部より周知
- 2021年4月~育児休業取得者へ育休レポートの提出を求め行内周知することで、行内の意識醸成を図る
取組み1:
男性職員の育児休業取得を推奨する。
- 2021年4月~育児休業復帰後、短時間勤務等の多様な勤務を可能とする職場風土の醸成を継続実施
- 2022年4月~店舗表彰において人材育成とワーク・ライフ・バランス(部下の両立支援を含む)に積極的に取組む店舗を評価する項目を設ける
取組み2:
女性職員の育児休業取得及び復帰後のフォローアップを充実させる。
仕事と家庭の両立支援制度
● 休暇および各種制度
男性育休100%取得に向けた取組み
性別に関係なく職員一人ひとりが働きやすい職場を作るためには、職場全体の意識を変えていくことが重要であると考え、男性職員の育児休業取得を推奨し、取得率100%を達成しています。
取得する職員だけではなく、職場全体にとって、業務効率化の促進やプライベートの充実などといった働きやすい職場づくりにつながっています。
企業主導型保育園の開設
2018年4月に当行旧南小泉支店跡地を利用して、企業主導型保育施設「ちゃいるどらんど南小泉じもと保育園」を開設しました。当行が主体となって保育事業者及び地域企業と連携しており、宮城県内の金融機関としては初の取組みです。当行職員の福利厚生制度が充実し、職員がより一層安心して働くことができること、また、取引先企業や地域の子どもたちが健やかに育つ環境を整備するとともに、働きながら子育てをする職員をサポートし、多様な人材の活躍推進への取組みを進めていきます。
イクボスへの取組み
全職員の多様性を認め合い応援することで、職員ひとりひとりが仕事と家庭生活を両立させ、活き活きと輝ける組織を作り上げることと、地域社会の活性化を目的として、「イクボス宣言」を実施し、併せて「イクボス企業同盟」、「みやぎイクボス同盟」へ加盟しています。
※「イクボス」について
職場で共に働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる男性および女性上司(経営者・管理職)のこと。
仙台銀行ファミリーデー
職員の家族を対象とした「仙台銀行ファミリーデー」を実施しています。職場内の家庭参画意識の醸成および職員家族に仕事や会社への理解を深めてもらうことを目的としています。当日参加する職員は、半日休暇を利用して子どもとともに出社・帰宅し、家族と過ごす時間を創出する機会にもなっています。
頭取との名刺交換の様子 | 札勘体験の様子 |